
卒業後、さっそく活動を始めた阿部さん。
Kukka. oyako_de_aromaを主宰し、アロマのすばらしさをたくさんの方に伝えています。
阿部さんは、柔らかな雰囲気の中に芯があり、一歩一歩まじめに取り組む姿勢にいつも感心させられます。
また、新しいことにチャレンジする意欲が強く、探求心の塊といった感じです。
アロマテラピーは、学んだ知識をいかにわかりやすく、楽しく伝えるか・・・
それは講師の努力にかかっています。(アロマに根性論なんて・・(笑))
テキストを作る 試作を重ねる 伝え方や方法を模索する
そんな地味な作業が9割。
その地味な作業ができるかどうかで、講師としての「質」が決まるのかもしれません。
阿部さんは、きっとこれからも
まっすぐに 自分の理想の形に向かって努力をしてくれると期待しています。
Q.アロマアドバイザー・インストラクターの資格を取得しようと思ったきっかけを教えてください。
コロナ禍で濃厚接触者になり自宅待機中、毎日オンライン研修を受けていました。ストレスケアの研修を受講し、その中のワークでストレス緩和の方法を書き出すとアロマの香りを嗅ぐと書き、昔にディフィーザーでアロマを楽しんでいたことを思い出しました。育休復帰してからは育児も仕事も一生懸命。自分のことは後回し。体調を崩すこともあり、そんな自分を変えたい!自分のためにアロマを学びたい!と思ったのがきっかけです。スクールの卒業生でアロマ・アドバイザーの方が身近にいたのですぐに相談して紹介してもらいました。
Q.授業の中で、印象に残るレッスン内容や場面を教えてください。
初めてのレッスンです。嗅いだ香りが脳に伝わり、自律神経や免疫などに影響を与えること。皮膚塗布によって皮膚から吸収され血管に入り、からだを巡ること。香りがからだに与える影響の凄さを感じ、これから色んなことを学んでいくことにワクワクしました。
Q.授業を終えての感想を教えてください。
先生の授業は分かりやすく、いつも親身に質問に答えて下さり感謝しています。レッスンでは座学とクラフト作りがあるので毎回楽しみに受講していました。作ったクラフトをすぐに使えて体感できたことが良かったです!初めは精油の名前がカタカナで読むのにも言い慣れない感がありましたが、授業を終える頃にはそれが全くなくなり、スラスラ言えるようになりました。
Q.試験勉強の取り組み方を教えてください。(勉強方法や工夫、勉強時間など)
先生がレッスンの中でテストに出るポイントを毎回教えて下さっていたので、そこをノートに書き出してまとめました。電子座標は手書きしたものを壁に貼ったり、待ち受け画面にしました。試験勉強に取り組み始めたのは試験日2ヵ月前ぐらいから少しずつ始めていました。フルタイム勤務で、勉強時間は子どもが寝たあと。もちろん一緒に寝落ちしてしまう日もありましたが、それを見越しての取り組み方でした。
Q.現在アロマをどのように活用していますか?
ルームスプレー、ハンドクリーム、バスオイルなどのクラフト作り。体調や気分に合わせて精油をブレンドしてディフィーザーをしています。最近は足のむくみがあり、寝る前にトリートメントしています。子育て支援センターで講師、ピアノ教室などで出張ワークショップ、イベント出店、オンラインワークショップなどを通して、アロマを気軽に楽しんで知ってもらえる活動をしています。スクールの卒業生のランチ会などでご縁が広がって交流できるのも楽しいです。
Q.取得した資格を今後どのように使いたいですか?
アロマの香りに癒され、心がゆるんだ瞬間、笑顔が広がります。こころと生活を豊かになるサポートしてしていきます!
Qアロマテラピーを勉強してみたい後輩になる方に一言アドバイスをお願いします。
人生一度きり!自分の可能性を信じて行動する!
これは私がアロマを学ぼうと一歩踏み出すときに自分へかけた言葉です。
子どもが小さいから勉強できない。できない自分にフォーカスするのではなく、自分を信じて行動したら可能性は無限大!
◆阿部さん Instagramリンク